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LINEが上場予定、ってニュース、あなたはもう見ましたか?
「えー、前も言ってたけど結局上場しなかったじゃん(´・ω・`)」という声もチラホラ聞こえてきそうですが、2016年の今回はどうやら上場に関する情報が前回よりも詳細なものになり、上場濃厚な感じになってきましたね。
さて、こういったLINEのような新規上場の株を買うにはどのようにすればいいのでしょうか?
目次
LINEってどんな会社?
今回上場予定のLINEについて、実はよく知らないこともあるかもしれませんのでまとめてみました。
LINEは「LINE株式会社」という会社が運営しています。元はNHN Japan株式会社という名前でした。
このLINE株式会社は、韓国のネイバー株式会社の子会社です。
社名の通り、主力はLINE。
このLINE、利用者同士でチャットや音声通話が利用でき、ゲームで遊ぶこともできます。
今までチャットや音声通話ができるアプリは他にもありましたが、LINEスタンプと呼ばれる多種多様なイラストも送受信できることから、若者を中心に爆発的なヒットとなりました。
相手がメッセージを読んだかどうかを「既読」という表示が付くかどうかで判断することができたり、自動でアドレス帳データから友人と紐付けする機能があるなど便利である一方、「既読なのに返事をしないと非難された」「知られたくない人と友達になってしまった」などといった、LINEならではのトラブルがたびたび問題になってもいます。
LINEの上場、過去にも噂された?
そんなLINEですが、過去にも上場の噂がありました。
2014年の夏に、東京証券取引所と米証券取引委員会(SEC)に上場申請をしたもののその後年内の上場を断念、というニュースがロイターはじめたくさんの機関から報道されました。
上場そのものを断念した訳ではなく、年内の上場を断念する、という実質延期の状態で、LINEのIPO株を狙っていた投資家は「次はいつになるの!?」と待ち焦がれている状態でした。
LINEの株がまだ買えない代わりに(?)LINEの関連銘柄が急騰して買われたりと、LINE自体ではなく関連まで盛り上がったことがありました。
2015年の4月、LINE再上場申請のニュースが出ました。この時点でも「早ければ年内(2015年)の上場を目指す」との内容でしたが、また延期に。
そしてついに2016年6月、またまたLINE上場のニュースが飛び込んできました。
上場は7月。東京とニューヨークの同時上場の見込みです。
今回こそは!と、以前から首を長~~くして待っていた投資家も新規公開株ゲットに向けて気合が入っているようです。
LINEの株の基本情報!市場はどこ?主幹事は?
LINEが上場本決定すると、同時に様々な事柄も決まることになります。
どこに上場?
まずはLINEが上場する市場です。
LINEの株の時価総額は6000億円とも言われています。これは2016年の上場では最大規模になると言われています。
そうなると、もう成長重視のマザーズやジャスダックで上場するよりも、大企業の集まる東証1部ですね。
先日やはり東証1部に上場するとの見通し、との報道がありました。
LINEの主幹事を務める証券会社は?
次にLINEの主幹事についてです。
通常、既に市場に出回っている株は、ほとんどの証券会社で取扱いがありますので購入することができます。
(名証や札証などの株を取り扱わない証券会社など、まれに購入ができない証券会社もあります)
新規公開株(これをIPO株といいます)の場合、上場する会社が株の上場に関しての業務を証券会社にお願いします。
複数の証券会社にお願いすることもありますが、この中での代表の証券会社のことを「主幹事」と呼びます。
新規公開株は、主幹事や幹事の証券会社や、そこから割り振られた証券会社からIPO制度で購入する方法しかありません。
新規上場して売却などされて市場に出てきた株であれば、一般の証券会社でも購入することができます(これが上記の「既に市場に出回っている株」の状態です)。
この主幹事がどの証券会社で、新規公開株を扱う証券会社はどこ?ということですが、つい先日報道があり、LINEの主幹事は野村証券と米モルガン・スタンレーの予定、とのことです。
LINEの株をIPOで買いたい!
LINEの株の新規公開株(IPO株)は大人気が予想されますので、購入するには他の新規公開株と同じように抽選に当選しなければならないと思います。
先ほども解説したように、IPO制度を使って株を購入するには、LINEの主幹事や幹事、割り当てのあった証券会社からしか購入ができません。
そこから新規公開株を買うには、その証券会社の証券口座を持っていないとIPO制度に参加もできません。
自分の持っている証券会社の口座が今回のIPO取り扱ってなかった・・・!なんてことを少しでも減らすため、複数の証券会社の証券口座を持っている、という投資家は多いです。
IPO自体が当選にはかなり狭き門ですので、本気でIPOを狙っている他の投資家に太刀打ちするために実はこのような努力も必要なのですね・・・(´Θ`;)
他のページで証券会社の紹介をしていますが、そこでもIPOについて解説しているページがいくつかあります。あわせて読んでみて下さいね!→こちら
LINE上場の続報を待とう!【まとめ】
今日は上場が期待されるLINEについてまとめてきましたが、いかがでしたか?
LINEの上場は7月予定で市場が東証1部とニューヨーク、主幹事は野村証券と米モルガン・スタンレーという、2016年の新規上場では最大規模である、ということが分かりましたね!
実際にIPOでLINEの株を買う時の詳細情報となる仮条件がまだ発表されていませんが、これが出てきたらいよいよ上場はすぐそこ。この続報は注目して待ちたいところです。
管理人かっぱもLINEの上場の噂にかなり振り回されてきましたが・・・今回は上場が濃厚そうなのでとても楽しみです!(^Θ^)
実はLINEの上場についてあまりよく知らない、というあなたにとって、今回のまとめが参考になったなら嬉しいです。
またIPO銘柄についてもまとめていきますので、ぜひ読んでくださいね!(`・ω・´)ノシ